EFFORTLESS(エフォートレス)。
頑張りすぎず、気負いすぎない。
それでいて、自然な品が感じられる。
そんな夏の装いを、都会で働く大人のためにデザインしました。
今回ご紹介するのは、白のシャツジャケットとドローコードパンツによるセットアップです。

テーマは、緊張感のある日常の中で、ふっと肩の力を抜ける服。
シャツジャケットは、その名のとおりシャツのように軽く、柔らかな表情を持っています。
一方で、実用的な腰ポケットを備え、裾は通常のシャツに多い三つ折り仕上げではなく、内側に見返しを付けています。
このひと手間によって裾の輪郭が整い、軽やかな中にも、仕立て服らしい端正さが生まれます。


ゆったりとしたサイズ感とドローコードパンツの組み合わせは、ルームウェアを思わせるほどリラックスした着心地。
しかし、シルエットと細部の仕立てによって、部屋着とは一線を画す佇まいに仕上げています。
目指したのは、いわば「計算された大人の余裕」です。
オンとオフの間を、美しく装う
働く場所や時間の自由度が増え、仕事とプライベートの境界は以前よりも緩やかになりました。
服にも、オフィスだけ、休日だけと用途を限定するのではなく、さまざまな場面を自然に行き来できる柔軟さが求められています。
もちろん、タイドアップしたウールスーツの美しさは、クラシックを愛する私たちにとって変わることのない基準です。
しかし、厳しい暑さが続く都市の夏に、無理をして季節に抗うことだけがクラシックではありません。
クラシックとは、季節に逆らうことではなく、その土地の気候の中で、最も美しく装うための知恵でもあると考えています。
麻ならではのさらりとした表情。
身体を締めつけない、ゆとりのあるシルエット。
そして、軽さの中に品格を残す仕立て。
このシャツジャケットのセットアップは、そんな大人の余裕を現代的に解釈した一着です。
写真では、深みのあるパープルのインナーと黒のレザーサンダルを合わせ、白の軽やかさに輪郭を加えました。
夏の仕事着としてはもちろん、休日の外出や食事の席にも。
頑張りすぎていないのに、きちんと美しい。
isn’tが考える、新しい夏の装いです。
生地の表情や仕立ての軽さは、ぜひ店頭で実際にお確かめください。コーディネートやサイズ感についても、お客様の過ごし方に合わせてご提案いたします。